ウーウェンさんの「ブロッコリーのドウチ炒め」

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コトリ2号です。自分で昼ごはんを作り始めて27回目の今日は、ウーウェンさん著『大好きな炒めもの』から、ブロッコリーのドウチ炒めです。ドウチが大好きなので、かねてから作ろうと狙っていました。

  • ブロッコリー 225g(1本)

茹でたブロッコリーをドウチで炒めるだけという、一見かんたんな料理なのですが、いくつか思いがけないところでつまずいてしまいました。

かために茹でる

「かため」というのはどれぐらいなのか。ブロッコリーを熱湯で2分ぐらい茹でてから、太めの芯に竹串を刺してみて、なんとか刺せたので良しとしました(結果は茹ですぎ)。

ニンニクを薄切り

「薄切り」の厚さに悩んだ。ホッコリとした歯ごたえが欲しいので、5mm厚に切った(結果は厚すぎて、かたかった)。

炒め時間

「炒め時間」というのは、どこからカウントするのか? 

  1. 火を付けたとき
  2. 油を入れたとき
  3. ドウチとニンニクを入れたとき
  4. ブロッコリーを入れたとき

レシピには「ブロッコリーを手早く炒める」とある。ふつう、2分30秒は「手早く」とは言わないだろうから、4ではない。ということで、「2. 油を入れたとき」からカウントし始めました。30秒ほど時間が余ったので、正解はたぶん、火を付けたときではないかと思います。

  • できあがり 325g

多少手間取ったり、ミスしたりした部分はありましたが、大変美味しくいただきました。やっぱりドウチがたっぷりは嬉しい。

ウーウェンさんの「ナスとトマトの炒めもの」

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コトリ2号です。今日は、ウーウェンさんの『大好きな炒めもの』から、ナスとトマトの炒めものを作りました。昨日は花椒がなくて断念ましたが、今日は準備万端です。

  • ナス 135g(2本)
  • トマト 181g(1コ)

ナスの皮むきは、面倒くさかったので、ピーラーを使いました。トマトの湯むきも、皮に薄く十字に切れ目を入れて、熱湯を掛けたらなんとかOK。油のしみこんだナスに火が通るのにけっこう時間がかかりましたが、本には「炒め時間10分」と書いてあるので気長に炒める。味付けは醤油、酒、鶏ガラスープの素。材料を半分にして作ったため、7分弱で完成です。

  • できあがり 337g

油を吸ったナスのこくとトマトの酸味のバランスがよく、その上から花椒がビリビリ効いて、大変美味しゅうございました。

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炒め方だけウーウェンさん風ピーマン皿うどん

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コトリ2号です。ウーウェンさんの『大好きな炒めもの』で作りたい料理があったのですが、粒の花椒がなさそうなので、ピーマンの炒めものに。一度作ると、飽きるまで何度も同じ物を作りたくなる性分です。

炒めものは、「均質に火が通るように、材料をできるだけ同じ形に切る」、というのが基本だそうです。今日は、ピーマンを5ミリ幅で均等に、丁寧に切ることを心がけてみました。ピーマンは、中4コで、実質122g。

1分30秒、中火でしんなりするまで炒めて、1分でとろみを付けてできあがり。全体にまんべんなく火が通っておりながらも、ピーマンのシャクッとした歯ごたえが少しだけ残っていて、まずまずうまくできました。

ワケギの皿うどん

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コトリ2号です。今日は朝から気ぜわしいので、ゆっくり昼ごはんのことを考える暇がありませんでした。昨日コトリ1号から「明日はワケギだね」と言われていたのが呪文のように頭に残っていたので、ワケギを炒めて皿うどんにすることにしました。困ったときの皿うどんです。

  • ワケギ 160g
  • かにかま 40g
  • 麺 50g
  • スープの素 20g
  • 水 180g

合計450g。ワケギを適当に切り、白い部分をあらかじめ電子レンジで加熱。かにかまを適当にほうり込み、適当に炒めて、できあがり。炒め時間は2分でした(とろみ付けを除く)。

本当は、ウーウェンさんのレシピで作りたかったのですが、本を探す時間がなく、断念。あと、ワケギの長さですが、5cmだと長すぎでした。3cmぐらいがベストでしょうか。

 

ウーウェンさんのレタス炒め

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コトリ2号です。今日は、昨日冷蔵しておいた50℃洗いレタスを使って、ふたたびレタス炒めに挑戦です。まずはレタスの重さを計ってみます。

  • 昨日の重さ 220g
  • 今日の重さ 201g

10%重さが減っています。ガッテンによると、1週間は大丈夫、とのことでしたが、それでもやっぱり少しずつ水分は減っていく、ということが分かりました。

昨日はネットで適当に検索して出てきたウーウェンさんレシピ転載記事を見ながら作りました。今日はちゃんとレシピ本を見ながら作ってみたいと思い、コトリ1号の本棚をのぞいてみると、

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ウーウェンさんの『大好きな炒めもの』がありました。レタス炒めも載っています。これを見ながら作ってみることにします。

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調味料は、オイスターソース:酒:醤油=3:2:1。レタスは湯通し済みです。炒め時間は1分! 中華鍋にレタスを投入してすぐにタイマー起動、手早く油をまぶして炒め、1分たったところで、痛恨のミスに気付く。なんと調味料と水溶き片栗粉を入れ忘れていました。せっかくタイマーで計ったのに、結局2分近く炒めることになってしまいました。

  昨日 今日
湯洗い前 180g 180g
調理前 220g 201g
調理後 200g 193g

それでも、食感はシャッキリして、大変美味しくいただきました。しばらくウーウェンさんレシピをいろいろ作ってみたいと思います。

50℃洗いレタス炒め

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コトリ2号です。朝から小雨が降ったりやんだりとパッとしないせいもあり、昼ごはんを作るのが億劫に感じましたが、とりあえず冷蔵庫をのぞいてみると、死亡寸前のレタスを発見。2つに割った切り口は赤さびのように変色しており、葉もところどころ赤くなったり、溶けかかったりしております。今日の昼は、こいつで何かを作ろうと決めました。

「何か」といったところで、選択肢は、レタス炒飯かレタス炒めしかなく。ここはひとつ、作ったことのないレタス炒めを作ってみます。

ウーウェンさんのレシピによると、レタスをまず熱湯で湯通しするとあります。せっかくなので、ちょっと前に話題になった「50℃洗い」を試してみたくなりました。参考にしたのは、ガッテンです。

洗う前のレタスの重さは、363g。ボウルに500mlの水道水を入れ、少しずつ沸騰した湯を足して50℃にします。そこにレタスを少しずつ浸す。全部浸し終わると、冷えたレタスのせいで、湯温が下がっていますので、さらに熱湯を足して50℃に戻し、3分ほど放置。

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50℃で洗った後のレタスの重さは、440g。約22%増えていました。レタスの表面についた水をザックリ除くと、おそらくレタスが20%ぐらいの水分を吸い込み、細胞が水でパンパンになって、それでシャッキリしているのだと思われます。

今日料理に使うのは半分(220g)、残りは新聞紙にくるんで、冷蔵庫に入れておく。これは明日使うことにします。

220gのレタスを、ゴマ油をひいた中華鍋でザッと炒め、オイスターソース、日本酒、醤油を同量混ぜ合わせた調味料を回しかけて、水溶き片栗粉でとろみを付けてできあがり(200g)。

  • 湯洗い前 180g
  • 湯洗い後 220g
  • 調理後 200g

一見クタッとして、しなっとしているように見える調理後のレタスも、湯洗い前に比べると10%以上多く水分を含んでいるので、噛んだときに、ザクザクとした歯ごたえが残っていて、かなりシャッキリと美味しく仕上がっていました。50℃のお湯を作るのがちょっと面倒ですが、手間を掛けただけの効果は十分ありました。

もちもちナポリタンスパゲティ

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コトリ2号です。今日は週末から心に決めていたナポリタンスパゲティを作りました。先週の『食彩の王国』のテーマがケチャップで、紹介されていた浅草の洋食屋さんヨシカミのナポリタンスパゲティがとても美味しそうだったからです。

美味しいナポリタンのコツは、パスタをあらかじめ茹でて、1時間ぐらい寝かせておくことだそうで、そのとおりにやってみました。

1.4ミリのスパゲティ100gを8分茹でて、水で洗って、油であえて2時間放置。今回は具はシンプルにピーマンだけにします(ナポリタンの具に使えそうな野菜がそれしかなかった)。中華鍋に油をひいて、ピーマンを炒めて、火が通ったところに冷ましたパスタを投入します。ヨシカミでは隠し味に醤油とみりんを小サジ1ずつ入れていました。これもそのとおり入れてみる。最後に適当にケチャップを入れて、混ぜ合わせて完成です。

食感は確かにモッチリして、洋食屋さんのナポリタンに近い感じに仕上がっていました。パスタは1.4ミリではなく、1.6ミリか1.8ミリなど、もう少し太めの方がよりナポリタンっぽくなりそうです。

ペンネのタイカレーがけ

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コトリ2号です。昨日の晩に食べたグリーンカレーが残っているので、今日の昼ごはんは楽ちん。炭水化物を何にするか。選択肢は、玄米ご飯、クスクス、ペンネ、スパゲティー。本命・玄米ご飯、対抗・クスクスですが、ここはあえて初めてのペンネに挑戦してみることに。

そういえば、カレーとパスタの組み合わせってあまり見たことがありません。なぜでしょう。イタリアンのお店でカレーを作ると、他の料理と匂いが喧嘩をするからでしょうか。たしかに、イタリア料理を食べていて、厨房からヌクマムの匂いがしてきたら、けっこう違和感がありそうです。先日、コトリ1号が生キュウリを肴に晩酌をしている横で、チョコクロワッサンを食べたことがあったのですが、キュウリの青臭い匂いを嗅ぎながら食べると、おどろくほど美味しくなくてビックリしました。「風味」とはよく言ったもので、匂いって意外と味に影響するものだと実感しました。

タイカレーの具は、エビ、タケノコ、ナス、タマネギです。喫茶店風の皿に盛ってみました。

  • ペンネ 157g(元は80g)
  • タイカレー 370g
  • 合計 527g(かなり食べすぎ)

さて、タイカレーとペンネの相性は、特に違和感ありませんでした。というよりも、タイカレーに圧倒されて、存在感がかき消されて、物足りなく感じました。茹で汁の塩分をもう少し足すか、少し癖のある油で和えるといいのかもしれません。タイカレーには、やはり少し癖のある、風味の強いものが合うんでしょうね。

 

 

ジャガイモとインゲンのペンネ、ジェノベーゼソース

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コトリ2号です。皿うどんの麺が切れたので、今日は別の物に。昨日の夜、使い残したジェノベーゼソースが冷蔵庫にあったので、それを使って、パスタにすることにしました。

ジェノベーゼと来れば、ジャガイモとインゲンがわが家では定番。さいわいどちらもあるので、やってみた。

コトリ1号の料理メモを見ると、「ジャガイモを拍子木切りに」とある。拍子木ってどれぐらいの長さだ?なんとなく長さ2~3センチ、小口が1センチぐらいの立方体だろうとあたりをつけてみるも、ジャガイモをどういう手順で切ればその形になるのか、よくわからない。1センチ厚に輪切りにして、幅1センチに切ったら、なんとなく拍子木っぽくなったので、よしとする。

沸騰した湯に塩、ペンネ80gとジャガイモ170gをほうり込んで8分茹で、そこでインゲン70gを投入してさらに3分茹でる。茹であがった物をボウルに入れ、ジェノベーゼソースでちゃちゃっと和えて完成。最後にたっぷりと、追いオリーブオイル。

茹でる前は320gだったのが、完成時点では360gになってました。つまり、ペンネ80gが水分を吸って膨らんで、120gになったということだと思われます。乾燥パスタは1.5倍の量になる、というのは、今後の料理の参考になります。

ピーマンの素炒め皿うどん

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コトリ2号です。今日も懲りずに皿うどんです。皿うどんって、ホントにおいしいです。今日の具は、昨日失敗したピーマンとシシトウをメインに、というかそれだけにしてみました。参考にしたレシピは、これ。

ピーマンのヘタを取って、種を取って、3ミリ幅で縦切りにして、炒めるだけです。ピーマンとシシトウは、最初220gだったのが、ヘタと種を取ると、170gになりました。25%ぐらいは捨ててしまうっていうことですね。けっこう歩留まりが悪い。

大サジ1のゴマ油をひいて、中火でじっくり炒めていきます。どれぐらいで火が通るのか、時間を計ってみたところ、だいたい4分を過ぎるとクタッとしてきました。ピーマンは中火で4、5分。つかみました。

シンプルな具の皿うどんは、かなりおいしかったです。いろいろな具を入れなければいけない、という固定観念から解放されました。皿うどんは自由です。