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観光名所ミニチュアコレクション

コトリ1号です。

小鳥社も、生意気にもインスタグラムアカウントを持っております。

今年から始めたのですが、正直なところ、当初は何を発信していいのか、どう使えばいいのか、さっぱり分からず(じゃぁ、なんで使うんだ)、数ヶ月試行錯誤してみた結果、わたくし、コトリ1号がコツコツ買い集めているトリコレの写真をアップしていくのがええんちゃうんか…ということで、コトリ1号の「カワイイ」コレクション=トリコレを、不定期で更新しております。

実のところ、トリコレは、コトリ1号のブログで少しやっていたのですが、生来の不器用さで、1本の記事に仕立てるのに案外時間がかかる…ということで、滞りがち(スイマセン)。

そもそも滞りの原因は写真撮影だったので(写真撮影が苦手)、写真メインのインスタグラムでは、もっとダメなのでは…と思いつつも、ほどほどに頑張っております。右のリンクからご覧いただくか、インスタグラムアカウントをお持ちの方は、@kotorisha.jp をご笑覧下さいませ。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

自分ではあまり実感がないのですが、どちらかといえば、収集癖があるようでして、わたしには、トリコレ以外にもコツコツと集めている物がいくつかあります。

そのうちのひとつが、観光地によくある、金の塗料を塗った建造物のミニチュアです。トリコレを撮影するついでに、ちょいちょいと撮りましたので、暇ネタがてらに、お目にかけたいと思います。

ミニチュア開眼のきっかけは、これでした。

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お恥ずかしながら、遙か大昔にパリに行ったときに、浮かれて露天で買ったエッフェル塔です。パリに行ったことがある人は、ああ、あの辺のね…と思うと思います。

ただ、その時撮った写真は手違いですべて消去してしまったので、こんながらくたでも、買っておいてよかった…と、今になれば思うのでした。

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ミラノの露店で買った、ドゥオーモです。

観光で行ったパリとは違い、仕事で行ったのですが、合間に入ったドゥオーモが想像以上にすばらしかったので、これはやはりミニチュアを買うべきだ…と、時間もないのに、イタリア語も出来ないのに、周囲を徘徊し、見つけたものです。

雰囲気は気に入っているのですが、なんということか、猛烈に臭くて(すさまじいアンモニア臭)数年来、玄関の隅に放置していたのですが、先日、撮影のために超久々に手に取ったら、悪臭が消えていました。よかったよかった。

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サイズ比較。定番はタバコの箱なのでしょうが、ないので、黒七味の缶で。

その後、海外に行く機会はほぼなくなり、ミニチュア収集は国内に軸味を移すことになります。最初のきっかけになったのがこれです。

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「日光」というシールがないとなんだろね…となると思うのですが、陽明門だと思います。400円くらいだったと思いますが、値段といい、サイズ感といい、ちょうどいい。

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これまた、シールがなければ「何城?」となるであろう、名古屋城。

ただ、案外、このタイプのミニチュアってなかなかなく、名古屋城の敷地内じゅうの土産物屋を探しまくり、ようやく、みつけたひとつでした。

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サイズ比較。コレクションするのに最適なサイズなのに、意外とない。ご当地キティちゃんみたいな感じで、観光地だったらどこにでもあると思っていたんですが、甘かった。

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伊勢神宮。相当探し回りましたが、こういうのしかなかった。今考えると、わたしは、伊勢神宮に何をしに行ったのだろう。

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サイズ比較。日光や名古屋城と比べると、結構大きいです。収集するには、これくらいの大きさが限界だなと思いつつ、購入。

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奈良だったら、あるんじゃないか…と、期待しつつ、張り切ってあちこちの土産物屋を見て回りましたが、全然なかったのが意外でした。奈良ですからね、見るべき物が沢山あるというのに、シブイ土産物屋ばかり回らされて、コトリ2号も最後は笑顔が引きつっていました。わたしと旅行に行くと、こういうがらくた探しに費やされるのです…。

ところで、これがあったのは、修学旅行の学生さん相手に土産物を売って50年…とおぼしき古い土産物屋さんでしたが、ここのおかあさんが大変に感じのいいかたで、またぜひ寄りたいと思っております。観光地のがらくた探しには、こういう記憶も一緒にくっついてくるので、なかなかいいんですよ。皆さんにも是非勧めたい。

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サイズ比較。結構な迫力です。奥行きもあるので、ボリューム感が強い。

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法隆寺の土産物屋で買った、五重塔と夢殿。この五重塔は、法隆寺じゃないでしょーと思いながらも、これしかなかったので、渋々買う。渋々なら買わなきゃいいのに…と思いつつ、買ってしまう…。後で見返せば絶対に楽しいので、結果オーライなのですが。

サイズ比較はしませんでしたが、横幅は、東大寺の大仏殿よりも大きいです。

本当は、日光や名古屋城のタイプのミニチュアが欲しいのですが、いざ探してみると、案外ないものでして。小さすぎると、逆に作るの大変なのかもしれません。ただ、ミニマリスト指向の強いコトリ2号は段々シブイ顔をし始めているので、あんまり大きいと買いづらいので、なんとか小さいのがあれば…と念じながら、探しています。

もし、これをお読みになった方で、他の観光地の物をもってるよーと言う方がいらっしゃったら、教えて下さい。

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スカイツリーのお土産屋さんで買った、海洋堂のガチャガチャで引き当てた、東京タワー。そういえば、スカイツリーにも、金のミニチュアはなかったなぁ。

NEWoMAN(ニュウマン)を見に行ってきた

コトリ1号です。

新宿に所用があったついでに、3月25日に新宿南口エリアにオープンした新しい駅ビル、JR新宿ミライナタワーを見に行ってきました。

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伊勢丹で用事を済ませ、新宿通り側から出て、ビックロと丸井の間の路地を抜けて南口方面へ向かいます。道すがら、天ぷらやさんや回転寿司やさんが大行列で、なんでだろうなーと思いましたが、ああそうか、外国人観光客かと気づいて納得。東京が観光地になるなんて、15年前には思ってもみなかった。

このルートでまず目に入るのは、JRAウインズ新宿のビル。ずいぶんきれいになったなーとしみじみする。

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甲州通りに出て、右折。しばらく歩くと、NEWoMANが入っている、JR新宿ミライナタワーが見えます。NEWoMANというのは、この建物に入っている商業施設の名前だそうで、カタカナで書くと「ニュウマン」。ちなみに、「ニューマン」と検索してもなかなか公式サイトにヒットせず、地方のホームセンターやペンション、ポール・ニューマン、など全然関係ない記事ばかりヒットします(多分、すぐに統合されるでしょうが)。

ただ、困ったことに、うっかりと甲州街道沿いに上ってしまったため、向こう側に渡るには、JR新宿南口改札前の横断歩道まで行かないと、向こう岸に行くことが出来ません。写真の地点から横断歩道まで150mほど。見えているのに、なかなか行けない。じりじりします。

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向こう岸の人通りを眺めながら、横断歩道まで歩きます。NEWoMANも気になりますが、個人的には4月4日にオープンする、バスタも気になります。正直、バスタだなんてあまりにも安直すぎる…と思いましたが、これくらい単純な方がみんなから愛されそうな気もします。ただ、わざわざ名称として名付けなくても、誰かが勝手に言い出しそうな名前だな…とも思うのですが。

ところで、この道、15年ほど前、新宿三丁目で働いていたときに、よく歩いた道でした。なんとなく最寄り駅から電車に乗りたくないとき、少し遠回りして新宿駅から電車に乗って帰ったものですが、あああ、今日も上手に書けなかったなぁ…今日も上司に怒られたなぁ…今度の企画会議、どないしよ…など、しょんぼりしながらとぼとぼ歩き、西新宿方面のビルの明かりが見えるあたりで、ああ、明日も頑張ろう…、そう思いながら歩いた道なのでありました。あの道から見える景色が、今はこんなになって…、そう思うと心底感慨深い。

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JR南口改札前の横断歩道を渡り、新南口の改札を通り過ぎて、ようやくNEWoMANです。アスファルト敷き立ての匂いが漂って、いかにもまだ工事中という雰囲気です。

しかしですね、入り口がよく分からず、ちょっとまごつく。ルミネの若い衆が看板を持って誘導していましたが、それでも、ちょっと微妙でしたね。

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JR新南口改札前の入り口が正面玄関ってことになるんでしょうが、ここが2Fになるそうです。はて、どんな店が入ってるのかね…と案内板を見たら、COMING SOON 4.15 の文字。グレーの網掛け部分が大きいのですが、まだ仮オープンってことなのでしょうか。

1Fのブルーボトルコーヒーはオープンしているので見に行ったのですが、案の定、行列がとぐろを巻いてました。そのとなりの、ロブションのパン屋も。すれ違った若い男子(推定20歳前後)が、心底くたびれた様子で、「おれ、もう、落ち着いてから行くわ…」と言っていた姿が印象深かったです。いったい、いつ、落ち着くんでしょうね…。

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入り口に飾られたお花が、胡蝶蘭じゃなくて、かすみ草だったのが、なんとなく好印象。

サンクト・ペテルブルグ、最高気温-19℃のフェスティバル

サンクト・ペテルブルグの芸術広場では、 12月14日から25日に、 冬のフェスティバルが行なわれるそうです。 演奏家のほか、ミュージーアムや劇場がその準備に参加する このフェスティバルは、 ロシア人指揮者のユーリー・テミルカノフ氏が創設したもので、 2012年で13回目になるとか。 行ってみたいですが、いかんせん冬のロシア…。 今日の天気を見てみたところ、 最高: -19°C 最低: -25°Cでした。

大河内傳次郎の大河内山荘で月見がしてみたい

http://tabitano.main.jp/7okouti.html http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/ohkouchi-sansou.htm

大正・昭和の映画俳優であり、 時代劇の大スターだった大河内傳次郎(1898-1962)が、 30年あまりの時間をかけて作り上げた別荘庭園。 傳次郎は月見が大好きで、 市街を一望できる高台に「月香亭」と名づけた展望台を作り、 秋にはひとりで月見を楽しんでいたそうです。 嵐山駅から徒歩15~20分。 恥ずかしながら、 大河内山荘のことは、この年になるまでまったく知りませんで、 2012年10月20日(土)に、テレビ朝日でやっていた 「都のかほり ~スペシャル 彩りの古都 をゆく 特別な秋を見つける 京もみぢ紀行 ~」 という番組で、初めてその存在を知ったのでした。 原沙知絵と遠藤久美子という、旅番組ではあまり見かけないおふたりが訪ねていました。