月別アーカイブ: 2016年5月

雑な皿うどん

 

DSC03679_blogコトリ2号です。昨日からニンニクの芽の皿うどんが食べたかったので、それにしました。いつもどおり、ニンニクの芽だけで作ろうと思っていたところ、冷蔵庫を開けると、使いかけにニンジンと、使いかけのハムがあったので、お供に加えました。

  • ニンニクの芽 104g
  • ニンジン 78g
  • 麺 50g
  • ハム 22g
  • 水溶き調味粉 200g

これに関しては、作り方はもう、手慣れた感じで。

ニンニクの芽を4cmに切る。

ニンジンを拍子木切り(千六本?違いがよく分からない)にする。

ハムをせん切りにする。

中華鍋に弱火で油を熱して、ニンニクの芽とニンジンを4分、今回は量が多いので5分炒める。

最後にハムを加えて混ぜ合わせ、水で溶いた調味粉を流し入れ、とろみが付いたら完成。

  • 材料の合計 454g
  • できあがり 425g

ちょっと量が多すぎましたが、皿うどんだとなぜか食べられる不思議。

ウーウェンさんの「キュウリの回鍋肉」(2)

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コトリ2号です。ネギにするか、キュウリにするか迷った挙げ句、今日はキュウリで。参考書はウーウェンさんの『単純がうれしい北京のおかず』です。

  • 豚肩ロース肉 110g
  • キュウリ(1本) 124g

豚肩ロースを一口大に切り、熱湯でサッと茹でて、ザルに上げる。

キュウリは、3mm厚に切る。

ニンニクはギュッと潰しておく。

中華鍋に油を熱して、ニンニクを入れ、香りが出たら豚肉を投入し、油が回ったらキュウリを投入。

キュウリを入れてから2分炒めて、砂糖、醤油を入れて、ザッとあえて完成。

  • 材料の合計 255g
  • できあがり 214g

今日もオイシイ。最初は意外に思った組み合わせも、かなり好きになってきました。

次なる課題は、砂糖と醤油を入れる順番。さしすせそ、に従って、砂糖を入れ、その後醤油を入れたのですが、タレを甘辛にした方が、おいしいような気がするので、次は、醤油にあらかじめ砂糖を混ぜておこうと思います。

ウーウェンさんの「ニンニクの芽の回鍋肉」

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コトリ2号です。今日は、ウーウェンさんの『単純がうれしい北京のおかず』から、ニンニクの芽の回鍋肉を作りました。中国語では、蒜苗(ニンニクの茎)回鍋肉と言うようです。

  • ニンニクの芽 140g
  • 豚肩ロース肉 108g

ニンニクの芽はもう何回も使っているので、ほぼ失敗しない、安心の食材。鍋に油を熱して、4分間、弱火でじっくり炒めれば、甘みが出ておいしくなります。

そこに茹でておいた豚肉を入れて、醤油をかけ回して、ザッとあえればできあがり。

  • 材料合計 263g
  • できあがり 220g

調味は醤油だけという、本のタイトルに違わない単純さ…! なのに、とてもおいしい。個人的な好みで、食べる前に黒コショウを挽きました。醤油と黒コショウは抜群の相性です。

 

ウーウェンさんの「ネギの回鍋肉」

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コトリ2号です。昨日の回鍋肉で使った長ネギが余っているので、今日もウーウェンさんの『単純がうれしい北京のおかず』から、ネギの回鍋肉(大葱回鍋肉)を作りました。

  • 長ネギ 157g
  • 豚肉 128g

昨日と同じく、豚肉は一口大に切って、湯通ししてザルに上げておきます。

中華鍋に油を熱して、ネギを入れ、しんなりするまで炒める、とあるのですが、なかなかしんなりしない。そのうちまたネギが焦げてきたので、あせって豚肉を投入して、合わせ調味料を入れ、ザッと混ぜ合わせて完成。

  • 材料合計 325g
  • できあがり 287g

味は大変おいしかった。しかしながら、火が十分に通っていないネギが多くて、食べるのに難儀しました。今日は油が切れていて、ゴマ油を使ったのですが、クドいので量を減らしたのが敗因だと思います。次は、「ネギがとろっと」するまできちんと火を通したい。

ウーウェンさんの「シイタケの回鍋肉」

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コトリ2号です。今日はウーウェンさんの『単純がうれしい北京のおかず』から、シイタケの回鍋肉(鮮磨回鍋肉)を。材料は確かに単純。

  • 生シイタケ 200g(軸取り後167g)
  • 長ネギ 22g
  • 豚細切れ 127g

豚肉を一口大に切りそろえて、さっと湯通ししておく。油を熱して、ネギを入れ、油に香りが移ったのを確認して、茹でた豚肉を投入。

すでに火が通っているので、まんべんなく油が回ったところで、シイタケを投入。しばらく炒めるものの、なかなか火が通らない。シイタケは幅1.5cmに切ってある。最初は1.5cmをときどき定規で確認しながら切っていましたが、だいたい小指と同じ太さということが分かったので、小指を切り出す感覚で黙々と切りました。

椎茸になかなか火が通らないなーと思いながら炒めているうちに、椎茸とネギの端がちょっと焦げてきたのに耐えかねて、何度か追加で油を回し入れましたが、結果的にこれが裏目。結局、シイタケを投入してから5分ほど炒めて完成。

  • 材料合計 336g
  • できあがり 304g

味付けはしょうゆだけなのに、おいしい。ただ、椎茸が追加で入れた油を吸いすぎていて、最初はよかったのですが、食べているうちにだんだん胃にもたれてくる感じがあり、次はもう少し軽く作りたい。

 

ウーウェンさんの「キュウリの回鍋肉」

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コトリ2号です。今日はキュウリの回鍋肉を作りました。日本では回鍋肉というと、甘辛い味噌だれであえた豚肉とキャベツという組み合わせが定番になっていますが、北京ではそういうわけではないようで、そもそも「回鍋肉」の「回」とは中国語で「戻る、帰る」という意味があり、回鍋肉とは鍋に戻った肉、つまり一度茹でたり炒めたりして調理しておいた肉を、ふたたび鍋に戻して、他の材料と合わせて調理をする料理全般のことを指している、とウーウェンさんは書いています(『単純がうれしい北京のおかず』より)。ちなみに、この本で紹介されているのは、キュウリの回鍋肉の他に、ネギの回鍋肉、ニンニクの茎の回鍋肉、椎茸の回鍋肉、枝豆の回鍋肉、そしてキャベツの回鍋肉です。

キュウリの回鍋肉ですが、材料は豚肉とキュウリだけ、そして味付けもニンニク、しょうゆ、砂糖だけという、本当に単純なレシピです。唐辛子の甘辛味噌だれに慣れている身からすると、果たして本当に美味しく仕上がるのか、半信半疑で作り始めました。

  • キュウリ2本 193g
  • 豚肉 105g

今回はゆで豚ではなく細切れを使うので、レシピどおりではないのですが、いちおう、いったん炒めた豚肉を鍋から取り出して、キュウリを炒めてから、豚肉を戻す、という手順をとり、形だけですが「回鍋肉」になるようにしました。

  • できあがり 275g

味はといいますと、予想していたよりもはるかにおいしい……! キュウリだと味が薄いのではないかと危惧していたのですが、そんなことはなく、ちゃんと味が付いていました。しょうゆと砂糖だけなのに、ニンニクと油だけで、こんなに味が豊かになるとは、まさに魔法のようだ、と言うのは言いすぎかもしれませんが、本のタイトルどおり、単純だけれどもおいしいおかずになりました。

ウーウェンさんの「トマト玉子炒め」(2)

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ウーウェンさんの『大好きな炒めもの』から、「トマト玉子炒め」2回目(前回はこちら)。今回の課題は2つ。

  1. トマトの水分が出過ぎないようにする
  2. 玉子をふんわり仕上げる

両方を同時に解決するため、玉子とトマトを別炒めにすることにした。

  • 玉子2コ 132g(前回比-14g)
  • トマト小3コ 205g(前回比-130g)

まず、油を熱して玉子を入れ、だいたい火が通ったところでボールに移す。次に、トマトを炒めて水分を飛ばす。調味料を入れて、玉子を戻し、ザッと絡めてから水溶き片栗粉を投入した。うまく行ったかなと思ったのだけど、今回も水溶き片栗粉がゲル状に。ちょっと水が少なすぎるのかもしれない。次回は要調整。

  • できあがり 297g(前回比-56g)

ウーウェンさんの「スナックエンドウのドウチ炒め」(2)

 

DSC03643_instaコトリ2号です。冷蔵庫をのぞくとスナップエンドウが2袋あったので、先月失敗したスナックえんどうのドウチ炒めに再チャレンジしてみました。

今日は材料も揃っているし、手順も簡単な料理なので問題ないだろうと思っていたら、いきなり難題が。レシピだとスナップエンドウは150gなのに、うちのスナップエンドウは1袋100g。2袋使うと200gになってしまう。増やすか、減らすか、あるいは、150gだけ使って、50g残すか。10分ぐらい悩んだ挙げ句、ドウチの量を少し増やして、200gで作ることにしました。

  • スナップエンドウ 200g(筋を取ったら191g)
  • 長ネギ 30g

スナップエンドウの両側の筋を丁寧に取ったので、下ごしらえも完璧。油を熱してドウチと長ネギを炒め、スナップエンドウはじっくり4分炒めてから皿に盛る。今日は完璧だな、と思って写真を撮っていたら、最後の塩を忘れていました。

  • できあがり 215g

味はこのあいだと格段の差。スナップエンドウのパリッとした食感は残しつつ、きちんと甘さも引き出せていて、大変おいしく出来ました。酒のあてにも良さそうです。

ニンメの皿うどん

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コトリ2号です。冷蔵庫に久しぶりにニンメを発見したので、今日はニンメの皿うどんに。「ニンメ」とはニンニクの芽のこと。八百屋さんの品札に、いつも手書きで「ニンメ」と書かれているからです。ちなみに中国産だと「チャイナ」です。

今日はシンプルにニンメだけを4分間、多めのゴマ油でじっくり炒めてみました。ちょっと炒めすぎかと思いましたが、火がしっかり通った分、とても甘くなっていて、とてもおいしかった。

  • ニンメ 75g
  • (できあがり) 268g

 

観光名所ミニチュアコレクション

コトリ1号です。

小鳥社も、生意気にもインスタグラムアカウントを持っております。

今年から始めたのですが、正直なところ、当初は何を発信していいのか、どう使えばいいのか、さっぱり分からず(じゃぁ、なんで使うんだ)、数ヶ月試行錯誤してみた結果、わたくし、コトリ1号がコツコツ買い集めているトリコレの写真をアップしていくのがええんちゃうんか…ということで、コトリ1号の「カワイイ」コレクション=トリコレを、不定期で更新しております。

実のところ、トリコレは、コトリ1号のブログで少しやっていたのですが、生来の不器用さで、1本の記事に仕立てるのに案外時間がかかる…ということで、滞りがち(スイマセン)。

そもそも滞りの原因は写真撮影だったので(写真撮影が苦手)、写真メインのインスタグラムでは、もっとダメなのでは…と思いつつも、ほどほどに頑張っております。右のリンクからご覧いただくか、インスタグラムアカウントをお持ちの方は、@kotorisha.jp をご笑覧下さいませ。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

自分ではあまり実感がないのですが、どちらかといえば、収集癖があるようでして、わたしには、トリコレ以外にもコツコツと集めている物がいくつかあります。

そのうちのひとつが、観光地によくある、金の塗料を塗った建造物のミニチュアです。トリコレを撮影するついでに、ちょいちょいと撮りましたので、暇ネタがてらに、お目にかけたいと思います。

ミニチュア開眼のきっかけは、これでした。

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お恥ずかしながら、遙か大昔にパリに行ったときに、浮かれて露天で買ったエッフェル塔です。パリに行ったことがある人は、ああ、あの辺のね…と思うと思います。

ただ、その時撮った写真は手違いですべて消去してしまったので、こんながらくたでも、買っておいてよかった…と、今になれば思うのでした。

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ミラノの露店で買った、ドゥオーモです。

観光で行ったパリとは違い、仕事で行ったのですが、合間に入ったドゥオーモが想像以上にすばらしかったので、これはやはりミニチュアを買うべきだ…と、時間もないのに、イタリア語も出来ないのに、周囲を徘徊し、見つけたものです。

雰囲気は気に入っているのですが、なんということか、猛烈に臭くて(すさまじいアンモニア臭)数年来、玄関の隅に放置していたのですが、先日、撮影のために超久々に手に取ったら、悪臭が消えていました。よかったよかった。

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サイズ比較。定番はタバコの箱なのでしょうが、ないので、黒七味の缶で。

その後、海外に行く機会はほぼなくなり、ミニチュア収集は国内に軸味を移すことになります。最初のきっかけになったのがこれです。

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「日光」というシールがないとなんだろね…となると思うのですが、陽明門だと思います。400円くらいだったと思いますが、値段といい、サイズ感といい、ちょうどいい。

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これまた、シールがなければ「何城?」となるであろう、名古屋城。

ただ、案外、このタイプのミニチュアってなかなかなく、名古屋城の敷地内じゅうの土産物屋を探しまくり、ようやく、みつけたひとつでした。

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サイズ比較。コレクションするのに最適なサイズなのに、意外とない。ご当地キティちゃんみたいな感じで、観光地だったらどこにでもあると思っていたんですが、甘かった。

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伊勢神宮。相当探し回りましたが、こういうのしかなかった。今考えると、わたしは、伊勢神宮に何をしに行ったのだろう。

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サイズ比較。日光や名古屋城と比べると、結構大きいです。収集するには、これくらいの大きさが限界だなと思いつつ、購入。

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奈良だったら、あるんじゃないか…と、期待しつつ、張り切ってあちこちの土産物屋を見て回りましたが、全然なかったのが意外でした。奈良ですからね、見るべき物が沢山あるというのに、シブイ土産物屋ばかり回らされて、コトリ2号も最後は笑顔が引きつっていました。わたしと旅行に行くと、こういうがらくた探しに費やされるのです…。

ところで、これがあったのは、修学旅行の学生さん相手に土産物を売って50年…とおぼしき古い土産物屋さんでしたが、ここのおかあさんが大変に感じのいいかたで、またぜひ寄りたいと思っております。観光地のがらくた探しには、こういう記憶も一緒にくっついてくるので、なかなかいいんですよ。皆さんにも是非勧めたい。

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サイズ比較。結構な迫力です。奥行きもあるので、ボリューム感が強い。

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法隆寺の土産物屋で買った、五重塔と夢殿。この五重塔は、法隆寺じゃないでしょーと思いながらも、これしかなかったので、渋々買う。渋々なら買わなきゃいいのに…と思いつつ、買ってしまう…。後で見返せば絶対に楽しいので、結果オーライなのですが。

サイズ比較はしませんでしたが、横幅は、東大寺の大仏殿よりも大きいです。

本当は、日光や名古屋城のタイプのミニチュアが欲しいのですが、いざ探してみると、案外ないものでして。小さすぎると、逆に作るの大変なのかもしれません。ただ、ミニマリスト指向の強いコトリ2号は段々シブイ顔をし始めているので、あんまり大きいと買いづらいので、なんとか小さいのがあれば…と念じながら、探しています。

もし、これをお読みになった方で、他の観光地の物をもってるよーと言う方がいらっしゃったら、教えて下さい。

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スカイツリーのお土産屋さんで買った、海洋堂のガチャガチャで引き当てた、東京タワー。そういえば、スカイツリーにも、金のミニチュアはなかったなぁ。