ウーウェンさんの「スナックエンドウのドウチ炒め」(2)

 

DSC03643_instaコトリ2号です。冷蔵庫をのぞくとスナップエンドウが2袋あったので、先月失敗したスナックえんどうのドウチ炒めに再チャレンジしてみました。

今日は材料も揃っているし、手順も簡単な料理なので問題ないだろうと思っていたら、いきなり難題が。レシピだとスナップエンドウは150gなのに、うちのスナップエンドウは1袋100g。2袋使うと200gになってしまう。増やすか、減らすか、あるいは、150gだけ使って、50g残すか。10分ぐらい悩んだ挙げ句、ドウチの量を少し増やして、200gで作ることにしました。

  • スナップエンドウ 200g(筋を取ったら191g)
  • 長ネギ 30g

スナップエンドウの両側の筋を丁寧に取ったので、下ごしらえも完璧。油を熱してドウチと長ネギを炒め、スナップエンドウはじっくり4分炒めてから皿に盛る。今日は完璧だな、と思って写真を撮っていたら、最後の塩を忘れていました。

  • できあがり 215g

味はこのあいだと格段の差。スナップエンドウのパリッとした食感は残しつつ、きちんと甘さも引き出せていて、大変おいしく出来ました。酒のあてにも良さそうです。

ニンメの皿うどん

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コトリ2号です。冷蔵庫に久しぶりにニンメを発見したので、今日はニンメの皿うどんに。「ニンメ」とはニンニクの芽のこと。八百屋さんの品札に、いつも手書きで「ニンメ」と書かれているからです。ちなみに中国産だと「チャイナ」です。

今日はシンプルにニンメだけを4分間、多めのゴマ油でじっくり炒めてみました。ちょっと炒めすぎかと思いましたが、火がしっかり通った分、とても甘くなっていて、とてもおいしかった。

  • ニンメ 75g
  • (できあがり) 268g

 

観光名所ミニチュアコレクション

コトリ1号です。

小鳥社も、生意気にもインスタグラムアカウントを持っております。

今年から始めたのですが、正直なところ、当初は何を発信していいのか、どう使えばいいのか、さっぱり分からず(じゃぁ、なんで使うんだ)、数ヶ月試行錯誤してみた結果、わたくし、コトリ1号がコツコツ買い集めているトリコレの写真をアップしていくのがええんちゃうんか…ということで、コトリ1号の「カワイイ」コレクション=トリコレを、不定期で更新しております。

実のところ、トリコレは、コトリ1号のブログで少しやっていたのですが、生来の不器用さで、1本の記事に仕立てるのに案外時間がかかる…ということで、滞りがち(スイマセン)。

そもそも滞りの原因は写真撮影だったので(写真撮影が苦手)、写真メインのインスタグラムでは、もっとダメなのでは…と思いつつも、ほどほどに頑張っております。右のリンクからご覧いただくか、インスタグラムアカウントをお持ちの方は、@kotorisha.jp をご笑覧下さいませ。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

自分ではあまり実感がないのですが、どちらかといえば、収集癖があるようでして、わたしには、トリコレ以外にもコツコツと集めている物がいくつかあります。

そのうちのひとつが、観光地によくある、金の塗料を塗った建造物のミニチュアです。トリコレを撮影するついでに、ちょいちょいと撮りましたので、暇ネタがてらに、お目にかけたいと思います。

ミニチュア開眼のきっかけは、これでした。

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お恥ずかしながら、遙か大昔にパリに行ったときに、浮かれて露天で買ったエッフェル塔です。パリに行ったことがある人は、ああ、あの辺のね…と思うと思います。

ただ、その時撮った写真は手違いですべて消去してしまったので、こんながらくたでも、買っておいてよかった…と、今になれば思うのでした。

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ミラノの露店で買った、ドゥオーモです。

観光で行ったパリとは違い、仕事で行ったのですが、合間に入ったドゥオーモが想像以上にすばらしかったので、これはやはりミニチュアを買うべきだ…と、時間もないのに、イタリア語も出来ないのに、周囲を徘徊し、見つけたものです。

雰囲気は気に入っているのですが、なんということか、猛烈に臭くて(すさまじいアンモニア臭)数年来、玄関の隅に放置していたのですが、先日、撮影のために超久々に手に取ったら、悪臭が消えていました。よかったよかった。

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サイズ比較。定番はタバコの箱なのでしょうが、ないので、黒七味の缶で。

その後、海外に行く機会はほぼなくなり、ミニチュア収集は国内に軸味を移すことになります。最初のきっかけになったのがこれです。

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「日光」というシールがないとなんだろね…となると思うのですが、陽明門だと思います。400円くらいだったと思いますが、値段といい、サイズ感といい、ちょうどいい。

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これまた、シールがなければ「何城?」となるであろう、名古屋城。

ただ、案外、このタイプのミニチュアってなかなかなく、名古屋城の敷地内じゅうの土産物屋を探しまくり、ようやく、みつけたひとつでした。

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サイズ比較。コレクションするのに最適なサイズなのに、意外とない。ご当地キティちゃんみたいな感じで、観光地だったらどこにでもあると思っていたんですが、甘かった。

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伊勢神宮。相当探し回りましたが、こういうのしかなかった。今考えると、わたしは、伊勢神宮に何をしに行ったのだろう。

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サイズ比較。日光や名古屋城と比べると、結構大きいです。収集するには、これくらいの大きさが限界だなと思いつつ、購入。

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奈良だったら、あるんじゃないか…と、期待しつつ、張り切ってあちこちの土産物屋を見て回りましたが、全然なかったのが意外でした。奈良ですからね、見るべき物が沢山あるというのに、シブイ土産物屋ばかり回らされて、コトリ2号も最後は笑顔が引きつっていました。わたしと旅行に行くと、こういうがらくた探しに費やされるのです…。

ところで、これがあったのは、修学旅行の学生さん相手に土産物を売って50年…とおぼしき古い土産物屋さんでしたが、ここのおかあさんが大変に感じのいいかたで、またぜひ寄りたいと思っております。観光地のがらくた探しには、こういう記憶も一緒にくっついてくるので、なかなかいいんですよ。皆さんにも是非勧めたい。

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サイズ比較。結構な迫力です。奥行きもあるので、ボリューム感が強い。

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法隆寺の土産物屋で買った、五重塔と夢殿。この五重塔は、法隆寺じゃないでしょーと思いながらも、これしかなかったので、渋々買う。渋々なら買わなきゃいいのに…と思いつつ、買ってしまう…。後で見返せば絶対に楽しいので、結果オーライなのですが。

サイズ比較はしませんでしたが、横幅は、東大寺の大仏殿よりも大きいです。

本当は、日光や名古屋城のタイプのミニチュアが欲しいのですが、いざ探してみると、案外ないものでして。小さすぎると、逆に作るの大変なのかもしれません。ただ、ミニマリスト指向の強いコトリ2号は段々シブイ顔をし始めているので、あんまり大きいと買いづらいので、なんとか小さいのがあれば…と念じながら、探しています。

もし、これをお読みになった方で、他の観光地の物をもってるよーと言う方がいらっしゃったら、教えて下さい。

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スカイツリーのお土産屋さんで買った、海洋堂のガチャガチャで引き当てた、東京タワー。そういえば、スカイツリーにも、金のミニチュアはなかったなぁ。

ウーウェンさん風「茹で豚の回鍋肉」

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コトリ2号です。冷蔵庫に長らく、長ネギの青い部分が転がっているのが気になっていて、今日はそれを使ってふたたび回鍋肉に挑戦しました。長ネギの先のところを「青」というのは、よく考えると不思議ですね。

●甜麺醤を使わない回鍋肉

同じくウーウェンさんのレシピですが、先日作ったのとはだいぶ味付けが違います。甜麺醤を使わず、砂糖で甘みをつけるだけです。

  • 豚肉 105g
  • 長ネギの青い部分 160g
  • (できあがり 257g)

本当は塊の豚肉を蒸してから、薄切りにして炒めるところ、豚バラ肉の薄切りを茹でてから炒めました。花椒とドウチと赤唐辛子を使うので、かなりビリッと辛みがきいて、おいしかったです。

●豚肉を蒸すと脂が抜けるのでは

ただ、豚肉の脂が少しくどく感じました。もともとのウーウェンさんのレシピで豚バラの塊を蒸すのは、脂を適当に抜くという意味合いなのでしょう。そのうち塊でも試してみたいと思います。

高野山精進カレーをジャスミン米で

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コトリ2号です。今日は午前中慌ただしかったので、レトルトカレーで簡単に。「簡単に」といいつつ、ジャスミン米に再度挑戦してしまったため、結局ほとんどつきっきりで調理する羽目になってしまいました。

  • ジャスミン米 100g

片手鍋にお湯を沸かし、ジャスミン米100gを投入。固まらないように時折かき混ぜつつ、12分間茹でる。茹であがった米をざるにあけ、ふたをして5分間蒸らして、完成。なかなかいい感じで炊けました。大量のお湯で茹でると、食感も香りも、かなりあっさり仕上がります。

  • ジャスミン米 277g
  • カレー 171g

今日使ったのは、コトリ1号が歌舞伎座で買ってきてくれた高野山精進カレー。肉、魚、タマネギ、ニンニク、化学調味料不使用。

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具は、ニンジン、シイタケ、コンニャク、大豆、高野豆腐。

香辛料は本格的で、クミン、コリアンダー、ウコン、ガラムマサラに、ココナッツミルク。

米もあっさり、カレーもあっさりなので、合計448gもあったにもかかわらず、スルスルと食べ終えました。

ウーウェンさんの「トマト玉子炒め」

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コトリ1号から「そろそろ別の本でもどう?」と薦められましたが、まだまだ作っていない料理がたくさんあるので、もうしばらく『大好きな炒めもの』に挑戦してみるコトリ2号です。

今日はトマト玉子炒め。「トマトと玉子を炒めるだけ。楽勝でしょう」と思っていたところ、やっぱりいくつか失敗しました。

  • 玉子2コ 118g
  • トマト2コ 335g
  • できあがり 353g

今日の失敗は以下のとおり。

●玉子に火が通り過ぎた

「ふっくらした感じ」を目指していたのに、がっちりかために焼き込んでしまいました。

●トマトを小さく切りすぎた

炒めているうちに崩れて形がなくなってしまいました。

●トマトを炒めすぎた

炒めても炒めても水分がなくならないので、炒め続けているうちに、トマトがぐだぐだに崩れてしまいました。トマトを入れる前に、指示どおりきちんと強火にしなかったのが原因です。

●片栗粉がゲル状になった

水溶きの水が足りなかったのか、トマト汁を吸ってゲル状になった何かは、宇宙食のようでした。

これだけ失敗しても、味は大変おいしかったので、やっぱりウーウェンさんはすごい。

ウーウェンさんの「玉子とネギの炒飯」

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コトリ2号です。今日はウーウェンさんの『大好きな炒めもの』から、玉子とネギの炒飯を作ってみました。

●おもな材料

  • ご飯 153g
  • 長ネギ 63g
  • 玉子 65g

今日ものっけから派手に失敗をやらかしました。

●ジャスミン米を鍋で炊いたら焦げた

タイ香り米 おいしい炊き方」というページを参考にして、片手鍋にジャスミン米1カップ、水1カップを入れて、ふたをして、弱めの中火で12分炊いてみました。途中、ふたがカタコトいって、蒸気が噴き出していたりして、なかなかいい感じで炊けていたのですが、12分たってふたを開けてみると、香ばしい、というより焦げ臭いにおいが。下半分が米粒の形もないぐらい、真っ黒に焦げてしまってました。

底が薄い鍋を使ったことと、火が強すぎたことが原因だと思います。長粒種米の炊き方で検索すると、どのページも書いてある内容が見事に違っていて、正解が分かりません。いろいろ試してみるしかないですね。前にどこかで見たのは、パスタのように大量の湯で茹でて、ザルに上げておく、という方法だったような…。

  • できあがり 235g

それ以外は問題なく、おいしく出来ました。ネギと玉子だけなので、かなりさっぱり。少し濃いめの料理に合わせるとよさそうです。

ワケギと玉子の皿うどん

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コトリ2号です。冷蔵庫をのぞくと、ワケギと長ネギとエシャロットしかないので、今日はウーウェンさん料理は無理。困ったときの皿うどんということで、ワケギと玉子で皿うどんにしました。

  • ワケギ1束 140g
  • 玉子1コ 60g

玉子を先に炒めて取り出し、ワケギを炒め、火が通ったところで玉子を戻して、水溶き出しを加えました。別に炒めたので、少しは見た目がよくなった気がします。

ウーウェンさんの「スナックえんどうのドウチ炒め」

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コトリ2号です。今日もウーウェンさんの『大好きな炒めもの』から。材料がシンプルで失敗しなそうなので、ということで選んだ一品ですが、結果は、これまで作ってきた中で、一番の失敗作となりました。

えんどうをドウチで炒めるだけなのに、どこをどうやったら失敗するのか!? 順番にあげていきます。

●スナックえんどうとスナップえんどうが同じものか違うものか知らなかった

スナックえんどうを買おうと思い、スーパーの野菜売場に行くと、「スナップえんどう」しかない。記憶では確か「スナックえんどう」だったはず。スマホを持っていないので調べられない。さんざん迷った挙げ句、結局、なぜか「砂糖さや」を買ってしまいました。

後で調べたところ、スナックえんどうとスナップえんどうは同じもので、正式名称は「スナップえんどう」でした。

畜産や野菜等に詳しい、農畜産業振興機構に問い合わせてみた。すると、このふたつは同じものを指しており、1970年代にアメリカから輸入されてきた品種で、正式名称は“スナップえんどう”だという。(スナップえんどうとスナックえんどうに違いはあるのか?

ちなみに、絹さや、オランダ豆、スナップエンドウ、砂糖さやなどは、同じ「サヤごと食べるサヤエンドウの仲間」で、同じ料理に使ってもよいとのこと。ただ、初心者なので、ここはスナップえんどうを買うべきでした。

●長ねぎを買うのを忘れた

長ねぎはあってもなくても一緒でしょうという長ねぎ軽視。長ねぎは必要でした。ドウチと砂糖さやがまったく絡まず、同じ皿の中で完全に分離状態でした。

●筋を片方しか取らなかった

「えんどうは筋を取る」ということは知ってましたが、まさか内側と外側、両方にあるとは。ええ、内側しか取りませんでした。筋を取り残したサヤえんどうが、あれほどのどにつっかえて、食べにくい物だとは想像だにしていませんでした。

●火が強すぎた

焦げました。

●炒め時間が足りなかった

本には炒め時間4分と書いてあるところ、時間を計り忘れたので、適当に炒めて、色づいたところで取り出してしまいました。火が強すぎたことも一因だと思います。

全体に油は回っていたものの、さやも豆もほとんど生。噛みしめるたびに青臭さが口いっぱいに広がり、それをなんとかドウチで打ち消しながら完食しました。炒め直せばよかったのですが、今回はこの失敗の味を忘れないようにと、そのまま全部食べました。

近いうちにリベンジしたいと思います。

 

ウーウェンさんの「キャベツの回鍋肉」

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回鍋肉大好き、コトリ2号です。今日は、ずっと作ってみたかったんですが手順が複雑そうで手を出せずにいた回鍋肉に挑戦しました。

まずは、キャベツを大きめのザク切り。ザク切りって何だ? しかも大きめって? 1/4玉のキャベツをざくっと切ると、中心部は小さく切れ、外縁部は大きく切れて、大きさが不揃いになる。しかも芯は硬そうだ。きわめて不安な始まりとなりました。

キャベツを15秒茹で、同じお湯で豚肉を茹でようとしたところで、豚肉がキレテナーイ。お肉屋さんで買うと、切れてないんですね、豚肉。あきらめてそのまま茹でる。

さらに、豚肉を片栗粉であえようとしたら、こちらはキレテルー(これは後に、タレが豚肉に絡まず、皿底にたまってしまうという残念な結果をもたらしました)。

  • キャベツ 325g
  • 豚肉細切れ 97g

中華鍋で油を熱して赤唐辛子と花椒を炒め、豚肉を投入、合わせ調味料を投入、キャベツを投入、炒めてできあがり。

  • 仕上がり 364g

ちょっと変わっているなと思ったのは、豆板醤、ニンニク、ショウガを使わないところです。かなりあっさりと、キャベツをモリモリ食べるヘルシーな回鍋肉に仕上がりましたが、果たしてこれが正解の味なのかは分かりません。